ビュートローバー

概要

ヴィンストン株式会社製のプログラミング教材である、ビュートローバーH8を用いたライントレースカーのチーム開発演習を行いました。
職業訓練の演習として3名構成のチームで制作しました。
私はチームリーダーを担いました。
5組のチームでスコア(タイムや課題クリア率などで計算)を競い、優勝しました!

環境

開発環境
マイコン H8
IDE LPCXpresso
デバッガ E8aデバッガ
標準回路
素子 DCモーター (2個)
ラインセンサ (3個)
外部拡張回路
素子 赤色LED
CdSセル
距離センサ

機能

補足

IDEについて

メーカーWebページの説明によると、ビュートローバーシリーズには、搭載マイコンがH8のものと、ARMのものがあるそうです。
ビュートローバーH8には「HEW」を、ビュートローバーARMには「LPCXpresso」を利用できるとのことです。
しかしながら、今回はビュートローバーH8とLPCXpressoの組合せで開発を進めました。

今後の展望

今回使用した機体のタイヤは、左右のモーターを制御して移動方向を決める、やや単調な仕組みでした。
一方で「オムニホイール」と呼ばれる、多方向への移動が可能なタイヤもあります。
通常3輪使用することで360°全ての方向に移動できる仕組みを実現できるようです。
制御が複雑そうな気配が漂っていますが、チャレンジしてみたいですね!